ウクライナの船越真人宣教師から現地の情報が5月28日に編集部あて寄せられた。

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いつもお祈り、心から感謝します。

オデッサ教会では今日、4名の兄姉(アントン、ジェーニャ、ヤリク・ミラスラヴァ夫妻)が食料品を届けにニコライエフ(ミコライウ)に行っています。ニコライエフは街の周囲にロシア軍が展開しており、断続的な攻撃が続いている街です。東側からのロシア軍の陸路による進軍をニコライエフで阻止している状態ですが(ここを突破されると、次はオデッサにななってしまいます)、町は断水が続いており、食料品も不足しています。ニコライエフの状況は常に変動していますが、今日の時点ではオデッサとニコライエフの間の道路は安全が確保されているため、このプロジェクトを行うことになりました。このチームの道中の安全、ニコライエフでの働きの祝福をお祈りください。

ウクライナ東部では熾烈な激戦が続いており、今週はウクライナ軍の苦戦とロシア軍の優勢が伝えられ、こちらにいる私たちは非常に憂鬱な思いになっていますが、その中でも主を見上げて、今私たちがするべきこと、できることを全力でできるように、続けてお祈りください。

船越真人・美貴